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浸炭焼入れ(ガス浸炭)

浸炭焼入れ(ガス浸炭)

炭素をコントロールし、表面は硬く、内部は粘り強く

製品の表面から炭素を拡散させ焼入れすることで、低炭素鋼部品の表層のみに硬化層を生成します。

硬化深さの調整も容易で、複雑な形状でも処理が可能です。

浸炭焼入れの特徴

製品表面に硬化層
加熱炉内にて雰囲気ガスを保持し、製品硬化に必要な炭素を表面より浸透・拡散させ焼入れし、製品表面に硬化層を作ります。
耐摩耗製品に適性
表面が硬く内部は靭性に優れているので、軸受け部品やローラー・シャフトなど耐磨耗製品に適しています。
24時間稼働で常時生産
自動化により24時間稼動のラインで常時生産を行っております。
浸炭防止処置も可能です
ネジ穴、キー溝など硬化不要箇所には別途浸炭防止処置を行うことも可能です。

適用される主な材質

材質
SCM415、SNCM420などの低炭素合金鋼

※これら以外の材質については別途ご相談ください。

浸炭焼入れ設備

(金沢工場)KCF浸炭窒化炉
(金沢工場)KCF浸炭窒化炉

実際の加工品

  • 加工品1
  • 加工品2
  • 加工品3
  • 浸炭防止処置